友好協定締結、国際標準化会議

アジア5か国による友好協定締結

2019年10月8日に行われた設立30周年記念祝賀会において、シンガポール・香港・台湾・韓国の同じ公園施設業関係団体との間で、友好協定を結びました。
今後はそれぞれの国の公園施設の安全規準を中心に、点検・修繕などのメンテナンスのあり方やインクルーシブプレイグラウンドづくりなど、幅広い面でアジアの仲間と意見や情報の交換などを進めていこうと考えています。

国際標準化会議参加

一般社団法人 日本公園施設業協会は、1999年に米国で開催された「第2回国際遊び場安全会議」への参加を契機に、遊具や遊び場の安全確保に関して海外との情報交換を行ってまいりました。
特に、2010年以降はISOによる遊具の安全規準の国際標準化会議に参画し、遊具の安全に関する海外規準と国内規準との整合を図ると共に、2017年からはISOTC83(“スポーツ及びその他のレクリエーション施設・器具”を管掌する技術委員会)内に設けられた2つの作業部会、WG6(“リスクアセスメント”を分掌)とWG8(“遊具”を分掌)にエキスパートとして参加しております。
作業部会では、日本の安全に関する考え方をアピールすると共に方向性を共有し、2023年5月のTC83の総会ではWG8より、日本を含む主要各国の安全規準を比較調査した資料集が上程され、技術資料 ISO24666:2022として公開されました。引続き、海外との情報交換を継続してまいります。

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