遊具の安全に関する規準 JPFA-SP-S:2024

遊具の安心・安全を確保する自主規準

日本公園施設業協会では、国土交通省の「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」に準拠して、 協会内部の自主規準として「遊具の安全に関する規準」を定めています。
2002年(平成14年)に国の指針策定に合わせて初めて規準をとりまとめ、その後、国の指針の改訂に合わせて2008年と2014年に規準も2度改訂を行い、2024年4月からは、国の指針の改訂はありませんでしたが、日本公園施設業協会単独で、10年ぶりの改訂となる「遊具の安全に関する規準 JPFA-SP-S:2024」をとりまとめて適用しています。
会員企業は、この自主規準を遵守するために「品質と安全性を確保するマネジメントシステム」を各作業プロセスに組み入れて活動しています。


「遊具の安全に関する規準」を改訂します。2024年4月1日から適用。
「遊具の安全に関する規準JPFAーSPーS:2024」改訂の要旨を説明したVTRを2024年4月末まで期間限定で公開します。

安全に必要なことが具体的にまとめられています

「遊具の安全に関する規準」では、多岐に渡って安全に関する項目を具体的に取り上げています。その一例をご紹介します。

■安全領域
安全領域とは、遊具の安全な利用行動に必要とされる空間で、子どもが遊具から落下したり、飛び出したりした場合に到達すると想定される範囲です。
この範囲には重大事故に結びつくような植栽や照明灯などの障害物や、石やガラスなどの異物、凹凸や固い設置面があってはいけません。

  • Lは安全領域の範囲

    落下高さ 600 ㎜ 以下の場合の最小値 1,500 ㎜
    落下高さ 600 ㎜ を超える場合の最小値 1,800 ㎜

  • 安全領域はあらゆる方向に確保しなければなりません。
    特に屋内遊具の上部空間は、天井など建築構造物や付帯設備との干渉にも気をつける必要があります。

■開口寸法
子どもの体形は胴体より頭部の方が大きいため、胴体が入って頭部が抜けない状況が一番危険な状態となります。このため、遊具の開口部は胴体が入らない構造とするか、胴体が入る場合は頭部が通り抜ける構造としなければなりません。

この「遊具の安全に関する規準」は、遊具の計画・設計、製造・施工、維持管理、利用に関わる多くの方々に活用いただけることを期待して一般にも公開しています。

販売価格:12,000円(税込み)

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収録内容

1.目的と対象
 1.1目的
 1.2対象
 1.3特性
2.用語の解説
3.引用規格や基準
4.一般規定
 4.1遊具の安全に対する基本的な考え方
 4.2遊び場の計画
 4.3落下高さと安全領域への対応
 4.4遊具の安全設計
 4.5遊具の構造と強度
 4.6材料
 4.7遊具の製造・施工・引渡し
 4.8輸入遊具
5.各種遊具の詳細規定
 5.1総 則
 5.2揺動系遊具
 5.3振動系遊具
 5.4上下動系遊具
 5.5回転動系遊具
 5.6滑降系遊具
 5.7滑走系遊具

 5.8懸垂運動系遊具
 5.9登はん運動系遊具
 5.10平衡運動系遊具
 5.11複合系遊具
 5.12砂遊び系遊具
 5.13跳躍系遊具
6.点検
7.修繕
8.表示と事故報告
 8.1製品表示
 8.2利用表示
 8.3事故報告
9.製造物賠償責任と保険
 9.1製造物賠償責任法
 9.2保険
別編1:子どもが利用する可能性のある健康器具
別編2:3歳以下の乳幼児を対象とした遊具
別編3:屋内遊具
参考資料1(子どもの身体モジュール)
参考資料2(成人の身体モジュール)
参考資料3(遊具の定期点検業務仕様書)
参考資料4(定期点検総括表・定期点検表(抜粋)・点検写真台帳)

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