協会の活動

日常点検講習会

遊具の点検ご担当者の技術向上のために

遊具の安全を確保するためには、点検を確実に行って物的ハザードを発見・除去することが必要です。国土交通省の「都市公園における遊具の安全管理に関する調査によると、設置後20年以上経過した遊具は47.7%、経過年数が不明な遊具が14.9%で、合計すると約63%以上あると報告されていますが、それら標準使用期間の目安(鉄製15年、木製10年)を過ぎた遊具は相応の劣化が進んでおり、「遊具の安全に関する規準」が制定される前の遊具であることも考慮すると、点検が特に重要になります。「日常点検」は「公園管理者が主として目視、触診、聴診などにより、施設の変形や異常の有無を調べるために日常業務の中で行う点検(都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改訂第2版))」であり、物的ハザードを早期に発見して、適切に処置することができれば、事故を防止できます。


日本公園施設業協会では2005年(平成17年)より、日常的に都市公園、保育園、幼稚園、小学校等において遊具の点検を担当しておられる方々の技 術の向上を図り、子どもたちに安全な遊具が提供されることを目的として「遊具の日常点検講習会」を毎年全国主要都市で開催しています。 また、地方自治体等からの依頼に応じて「遊具の日常点検講習会(地方版)」も開催いたしますので、開催を希望するところがありましたらご相談ください。

日常点検講習会の対象者

下記の方々を対象に開催しています。
・都道府県、市町村の職員や公園緑地等の関係団体、及び福祉、教育関係団体職員等で遊具の日常点検を担当する方。
・公園緑地の指定管理者として遊具の日常点検を担当する方。

日常点検講習会の内容

遊具の日常点検マニュアルによる「遊具の安全」「遊具の点検ポイント」「遊具の点検方法」などの基礎知識の講義。 実際に公園に設置してある遊具を使用する屋外実習では受講者の方々、約20名に2名の講師がついて実際に遊具の点検を体験します。

 

講習会終了後、講習会修了書と点検業務に利用できる点検表の提供。
※日常点検講習会では遊具の修繕については講習の対象外です。修繕は専門技術者が行うこととしております。

延べ18,000名以上の方が受講し、8年連続で80%以上が満足!平成28年度も高い評価をいただきました

平成28年度は8月31日の札幌を皮切りに、10月25日の吹田会場まで全国8会場で開催いたしました。参加いただいた受講者は870名余りで、内訳をみると半数は自治体関係の方が占め、公益法人や設計・施工会社など指定管理者の立場で参加される方が続きます。少数ながら幼保関係者の方の参加もありました。
また、回答いただいたアンケートの集計結果によりますと、「大変満足」と「満足」を合わせた合計がここ8年間は80%以上となっており、引き続き高い評価をいただいております。なお、全国版の講習会とは別に、自治体等の皆様から特別に講習会の開催要望があった場合には、JPFAの支部が協力して地方版の講習会を開催しております。平成28年度は全国で8ヶ所開催され、600名余りの方が受講されています。
「遊具の日常点検講習会」は平成17年度から実施していますが、その受講者総数は全国版、地方版合わせて18,000名余りに達しています。JPFAはこれからも様々な形で日常点検の普及・啓発に努めてまいります。

平成29年度も全国8カ所で約100名を定員に開催を予定しています

平成29年度も「遊具の日常点検講習会(全国版)」の開催を例年通り予定しています。 対象者は都道府県、市町村の職員や公園緑地等の関係団体、及び 福祉、教育関係団体の職員等で遊具の日常点検を担当する方となります。 公園緑地の指定管理者として遊具の日常点検を担当する方も含まれます。

詳しくは、こちらをご確認ください。