都市公園の老朽化に対応するために、本年4月からは、都市公園の遊戯施設等は年1回の定期点検が義務付けられます。そのため公園管理者の皆様は、それに対応すべく準備を進めているところだと思われますが、最近、当協会(JPFA)の「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2014」(以下、「遊具規準」という。)に準拠した点検システムと称して、当協会の「遊具規準」や定期点検表等に準拠していない独自の点検システムを販売している業者がいることが分かりましたので、ご注意ください。
 独自の点検システムを販売しているのは、(有)街づくりデザイン研究所(北九州市)で、当該企業の点検表は、当協会の定期点検表と比べて点検項目数が大幅に少なく(例えば、すべり台の場合は3分の1程度)、当協会としてはそれではハザードや劣化を見落とす可能性があり、適切な定期点検にならないと判断し、『「遊具規準」に準拠』の表示の削除を求めているところです。
 なお、公園施設(遊具)の点検・診断を的確に行える技術者資格としては、当協会が実施している「公園施設点検管理士」及び「公園施設点検技士」のみが国土交通省登録資格として認定・登録されており、当該資格者には当協会が定めた「遊具規準」や定期点検表等に基づいた点検が義務付けられております。このため、当協会としては、定期点検を適切に実施するために、「公園施設点検管理士」及び「公園施設点検技士」が、当協会の定めた「遊具規準」や定期点検表等に基づいて定期点検を実施することをお奨めしております。